車いすバスケットボール

共同通信ニュース用語解説 「車いすバスケットボール」の解説

車いすバスケットボール

1960年の第1回パラリンピックから実施され、最も人気の高いパラ競技の一つ。ボールコートゴールの高さ、3点シュートなど大半規定健常者バスケットボールと同じ。1チームは12人で、障害程度に応じて各選手に1・0~4・5まで0・5点刻みで持ち点が設定される。障害が重い選手にも公平に出場機会を与えるため、コート上の5人の持ち点は合計14点以内と定められている。日本は男女ともに開催国枠で東京大会に出場する。(共同)

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知恵蔵 「車いすバスケットボール」の解説

車いすバスケットボール

障害者スポーツの中で最も人気のある競技の1つ。1960年に日本に紹介された。選手は車いすを2回プッシュしたらドリブルをしなくてはならないが、その後また2回プッシュできる。一部を除きルール、コートの広さやゴールの高さは一般のバスケットボールと同じ。ゲーム展開の速さ、攻守のせめぎ合い、セットプレーなど見所は多い。選手には障害の程度により1点から4.5点までの持ち点が与えられる。障害の重い人ほど持ち点は少なく、コート上でプレーする5人の持ち点の合計は14点以下でなければならない。2006年度現在、国内では91チーム(うち女子6チーム)が活動している。

(藤田紀昭 日本福祉大学教授 / 2007年)

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