軒廊の御占(読み)こんろうのみうら

精選版 日本国語大辞典 「軒廊の御占」の意味・読み・例文・類語

こんろう【軒廊】 の 御占(みうら)

  1. 天変地異や不吉な事態発生のときに、紫宸殿の東軒廊占いをすること。また、軒廊で大嘗会国郡選定を占うこと。
    1. [初出の実例]「軒廊御卜之時、陰陽寮不参事」(出典九暦‐九暦抄・天暦三年(949)八月四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android