転位論(読み)てんいろん(その他表記)dislocation theory

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「転位論」の意味・わかりやすい解説

転位論
てんいろん
dislocation theory

転位に関するあらゆる現象を研究する固体物理学分野結晶塑性変形 (→永久ひずみ ) の理論的考察は,転位の概念導入とその実験的観察により,ほとんど完成されるにいたった。またこれにより結晶内部のひずみ,結晶成長,加工硬化降伏疲労などの問題を説明することが可能となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む