輸入需要所得弾力性(読み)ゆにゅうじゅようしょとくだんりょくせい(その他表記)income elasticity of import demand

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「輸入需要所得弾力性」の意味・わかりやすい解説

輸入需要所得弾力性
ゆにゅうじゅようしょとくだんりょくせい
income elasticity of import demand

国民所得ないし国民総生産 GNPが1%変化したときに輸入需要が何%変化するかを示すもの。輸入変化率を GNP変化率で割ることによって求められる。たとえば実質 GNPが4%伸びたとき,輸入数量の伸びも4%であれば弾力性は1である。かつては日本の輸入は,生産に比例的に増大するエネルギー,原材料が中心であったので,輸入所得弾力性はほぼ1であった。しかし 1980年代後半以降,製品輸入がふえるにつれて,輸入所得弾力性は1を上回るようになってきている。

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