輸液の副作用(読み)ゆえきのふくさよう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「輸液の副作用」の意味・わかりやすい解説

輸液の副作用
ゆえきのふくさよう

1960年代後半から,経腸栄養剤,経静脈栄養剤など高カロリー輸液による栄養投与が行われるようになり,ヒトの1日分の必要栄養を十分に補給することが可能になり,低栄養に起因する感染症などにかかる件数は激減した。しかし,これら高カロリー輸液の投与によって血液が酸性化し,アシドーシスを起し,感染症や腎不全などにかかる例が報告されている。 86年から 91年までの期間に 15件の死亡例があり,輸液の使用には医師の十分な管理が求められる。

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