輸租(読み)ユソ

精選版 日本国語大辞典 「輸租」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐そ【輸租】

  1. 〘 名詞 〙 令制で、田租を国家に納めること。
    1. [初出の実例]「漆伯伍拾玖町肆段弐伯壱拾陸歩、応輸租」(出典:正倉院文書‐天平一二年(740)遠江国浜名郡輸租帳)
    2. [その他の文献]〔漢書‐児寛伝〕

しゅ‐そ【輸租】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しゅ」は「輸」の正音、「ゆ」は慣用音 ) 租税を官に納入すること。税物を納めること。また、その租税。ゆそ。〔漢書‐児寛伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「輸租」の読み・字形・画数・意味

【輸租】ゆそ

納税する。

字通「輸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む