辺邑(読み)ヘンユウ

精選版 日本国語大辞典 「辺邑」の意味・読み・例文・類語

へん‐ゆう‥イフ【辺邑】

  1. 〘 名詞 〙 国境の村。また、辺鄙(へんぴ)な村。
    1. [初出の実例]「両国の辺邑の長が聞て怒て相攻して楚がしかって呉の辺邑をほろぼしたほどに」(出典:史記抄(1477)一〇)
    2. 「この辺邑(ヘンユウ)にさすらひて」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)前)
    3. [その他の文献]〔礼記‐玉藻〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む