辺邑(読み)ヘンユウ

デジタル大辞泉 「辺邑」の意味・読み・例文・類語

へん‐ゆう〔‐イフ〕【辺×邑】

片田舎の村。また、国境の村。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「辺邑」の意味・読み・例文・類語

へん‐ゆう ‥イフ【辺邑】

〘名〙 国境の村。また、辺鄙(へんぴ)な村。
史記抄(1477)一〇「両国の辺邑の長が聞て怒て相攻して楚がしかって呉の辺邑をほろぼしたほどに」
読本椿説弓張月(1807‐11)前「この辺邑(ヘンユウ)にさすらひて」 〔礼記玉藻

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「辺邑」の読み・字形・画数・意味

【辺邑】へんゆう

辺地の邑。

字通「辺」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android