辺野古内陸部の施設計画

共同通信ニュース用語解説 「辺野古内陸部の施設計画」の解説

辺野古内陸部の施設計画

共同通信が7月に入手した2008年の米政府の計画図案には、米軍普天間飛行場の移設先となる沖縄県名護市辺野古沿岸部を埋め立てて滑走路を造る事業以外に、内陸部の森林地帯に兵員宿舎など30棟以上の施設を建てる計画が明記されていた。また米軍が10年に作成した米議員向け説明文書には、内陸部開発が「日本政府にとって機微な問題」で「国民に隠されている」との記述があった。防衛省取材に対し、内陸部の計画を「承知していない」と当初回答していたが、最近「コメントを差し控えたい」と答えるようになった。(共同)

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