辺陬(読み)ヘンスウ

精選版 日本国語大辞典 「辺陬」の意味・読み・例文・類語

へん‐すう【辺陬】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 国の中心から遠く離れていること。かたいなか。辺垂。また、国の中心から遠いさま。辺鄙(へんぴ)
    1. [初出の実例]「辺陬(ヘンスウ)僻邑師友に乏き人」(出典新聞雑誌‐一四号・明治四年(1871)九月)
    2. [その他の文献]〔柳貫‐文子方寓直翰林数日詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android