デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻八郎左衛門」の解説 辻八郎左衛門 つじ-はちろうざえもん 1638-1724 江戸時代前期-中期の武士。寛永15年3月25日生まれ。佐渡奉行所の留守居役。江戸で橘三喜(たちばな-みつよし)に「日本書紀」などをまなび,佐渡で流人の小倉実起(さねおき)父子に和歌をまなぶ。俳諧(はいかい),連歌にも通じ佐渡の文化をたかめた。享保(きょうほう)9年4月5日死去。87歳。本姓は前田。名は守遊(もりゆき)。号は露元斎,一幽斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例