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口号 コウゴウ

デジタル大辞泉の解説

こう‐ごう〔‐ガウ〕【口号】

[名](スル)詩歌などを口ずさむこと。また、即興の詩。
「雨を冒して舵楼に上り、小詩を―す」〈東海散士佳人之奇遇

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

こうごう【口号 kŏu hào】

中国文学の術語。(1)口から出るままに吟誦して作られた詩。たとえば,杜甫〈紫宸殿退朝口号〉がそれ。梁の簡文帝,庾肩吾(ゆけんご),王筠(おういん)が同時に作った古詩が,現存最古とされるが,後世では,たいてい絶句か律詩の短い詩である。(2)宋代,宮廷における祝日の宴会のとき,教坊(楽師)が音楽を奏する前に,天子の聖徳を頌してとなえる詩。蘇軾(そしよく)《東坡楽語》中の口号はそれで,詩形七言律詩を用いる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

こうごう【口号】

( 名 ) スル
詩歌などを吟ずること。 「小詩を-す/佳人之奇遇 散士
漢詩で、心に浮かぶままに口ずさんだ詩。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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