近藤常次郎(読み)こんどう つねじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤常次郎」の解説

近藤常次郎 こんどう-つねじろう

1864-1904 明治時代医師
元治(げんじ)元年生まれ。明治27年軍夫救護病院長として日清(にっしん)戦争従軍。帰国後,日本でふつうみられない回帰熱について報告した。のち日本生命保険にはいり,保険医学を研究。明治37年9月2日死去。41歳。江戸出身。帝国大学卒。著作に「仰臥(ぎょうが)三年」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む