近藤蘆隠(読み)こんどう ろいん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤蘆隠」の解説

近藤蘆隠 こんどう-ろいん

1688-1751* 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)元年生まれ。幕臣服部南郭(なんかく)にまなぶ。表右筆(ゆうひつ)をへて寛保(かんぽう)3年(1743)書物奉行となった。寛延3年12月7日死去。63歳。名は舜政。字(あざな)は淳民。通称は源二郎。著作に「老子本義」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android