退体(読み)たいてい

精選版 日本国語大辞典 「退体」の意味・読み・例文・類語

たい‐てい【退体】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「てい」は「体」の漢音 ) 俗体を改め法体となること。出家すること。たいたい。
    1. [初出の実例]「或は出塵の輩を俗体に帰し、或は退体(タイテイ)の主を帝位に即け奉る」(出典太平記(14C後)一二)

たい‐たい【退体】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たい」は「体」の呉音 ) =たいてい(退体)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む