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送電容量 そうでんようりょう transmission capacity

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

送電容量
そうでんようりょう
transmission capacity

送電線が支障なく常時継続して送電できる最大送電電力をいう。送電容量を決める基本的要因は,電線の許容電流と安定度である。短距離送電線の場合には電線が溶断しない安全電流電圧降下送電損失などから検討される。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

そうでんようりょう【送電容量 transmission capacity】

ある送電線で送ることのできる電気の量を送電容量という。単位はkW。送電容量が大きいほど一度にたくさんの電気を送ることができる。送電容量を大きくするには電圧を上げるか,電流を増やすかすればよいが,高電圧,大電流の電気を送る技術はそう簡単ではない。200km以下の比較的短距離の送電では,流すことのできる電流の限界や送電損失から送電容量が定まる。使用する電線を太くしたり,電線の数を増したりして送電容量を大きくできる。

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世界大百科事典内の送電容量の言及

【送電】より

…交直変換装置は,高電圧大容量の水銀整流器が1954年スウェーデン本土とゴトランド島を結ぶ直流送電に初めて実用化されて以来使用されてきたが,最近は半導体の進歩によってサイリスターに置き換えられ,直流送電の適用範囲が拡大された。スウェーデンの例のように,海峡を横断し海底ケーブルを用いる場合には,交流だとケーブルの対地静電容量を通じて流れる充電電流による導体の発熱のため送電容量が低下するので直流が優れている。このような海峡横断直流ケーブル送電の例としては,日本の北海道~本州連絡線,イギリス海峡横断連絡線,ヨーロッパ大陸~スカンジナビア半島連絡線などがある。…

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