最新 地学事典 「逆戻り率」の解説
ぎゃくもどりりつ
逆戻り率
recovery ratio
海溝系地震時の全隆起量に対する次の地震までに沈降する量の割合。関東-西南日本外帯の岬には,隆起海成段丘が分布するが,これは地震時の隆起から逆戻りを差し引いたものが蓄積した結果である。関東では逆戻り率は20~50%,東海地方では60~90%,紀伊半島~室戸岬では80~90%である(瀬野徹三,1978a, b)。
執筆者:瀬野 徹三
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

