コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

連結素 れんけつそ connecting factor; Anknüpfungsmoment

1件 の用語解説(連結素の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

連結素
れんけつそ
connecting factor; Anknüpfungsmoment

国際私法において,準拠法を決定するための媒介として用いられる要素。連結点とも呼ばれる。一つの準拠法を選択すべきひとまとまりのものとされた法律関係を構成する要素のうちで,類型的にみて,当該法律関係に最も密接に関係する法秩序を選び出すことのできる要素が連結素とされる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の連結素の言及

【国際私法】より

…この典型はハーグ国際私法会議で採択された〈生産物責任の準拠法に関する条約〉(1972年)であって,損害発生地法を原則的な基準としつつも,損害発生地,被害者の常居所地,生産者の主たる営業所所在地,生産物の取得地,という諸要素の組合せを考慮し,それらが特定の地域に集中・重複するときは,必ずしも事故発生地の法律に依らないことを定めている(4~6条)。連結素の集中しているところに問題の関係の重心がある,という考え方である。他方では,1989年に一部を改正した日本の法例にも〈最も密接な関係のある地〉の法律という一般的な基準が採用されており(新14条など),準拠法の選定基準に一般的・抽象的な標準を掲げるのが,各国における近時の国際私法立法の傾向である。…

※「連結素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

連結素の関連キーワード外国法挙行地法行為地法準拠法所在地法反致本国法内国法折茂豊当事者自治

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone