デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「逸見又一」の解説 逸見又一 へんみ-またいち 1825-1875 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。文政8年8月1日生まれ。越中(富山県)高岡の町役人。頼三樹三郎(らい-みきさぶろう)らと交流。京都で加賀金沢藩の小川幸三とまじわり,元治(げんじ)元年の禁門の変に際し連座して投獄される。維新後七尾県史生(ししょう)となった。明治8年8月31日死去。51歳。名は在綱。字(あざな)は有秋。号は舫斎,方舟。通称は別に文九郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例