遊園(読み)ユウエン

デジタル大辞泉 「遊園」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐えん〔イウヱン〕【遊園】

遊び楽しむための庭園

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「遊園」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐えん イウヱン【遊園】

〘名〙 遊び楽しむ場所として作った庭園。遊園地
西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉初「学校の傍には必ず遊園を設て花木を植へ泉水を引き」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「遊園」の読み・字形・画数・意味

【遊園】ゆう(いう)えん

遊歩する庭園。民国康有為大同書、己部第六章〕各大學に皆り。木・亭池・舟楫を備設す。

字通「遊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の遊園の言及

【運動場】より

… 西欧の教育制度を導入した明治期の日本は,このように進展した欧米の体育と出会い,運動の施設も欧米に倣って設置するようになった。その当初,運動場はplaygroundやSpielplatzの邦訳語として遊園とか遊戯場とか呼ばれていたが,やがて体操場Turnplatzと併用されるようになる。1878年(明治11)に体操伝習所が設立され,日本で最初の体操専任教師が養成されるようになると,遊戯場は次第に体操場と呼ばれるようになっていく。…

※「遊園」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android