遊楽寺跡(読み)ゆうらくじあと

日本歴史地名大系 「遊楽寺跡」の解説

遊楽寺跡
ゆうらくじあと

[現在地名]福井市城戸内町 川久保

川久保かわくぼにあったとされる寺。現存しない。文明一八年(一四八六)に朝倉孫九郎景儀が山城愛宕あたご(現京都市右京区)から勝軍地蔵を勧請したと伝え、その別当寺として創建されたのが当寺で、天台宗であった。天正四年(一五七六)柴田勝家北庄きたのしよう愛宕山(現福井市)に移した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む