遊食(読み)ユウショク

デジタル大辞泉 「遊食」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しょく〔イウ‐〕【遊食】

[名](スル)職業に就かず遊び暮らすこと。また、その人。徒食
寺院に―していても、あたりまえのことのように思われて来た」〈藤村夜明け前

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「遊食」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しょくイウ‥【遊食・游食】

  1. 〘 名詞 〙 職業につかないで遊んで暮らすこと。徒食(としょく)
    1. [初出の実例]「其遊食博戯之徒、不蔭贖、决杖一百」(出典続日本紀‐延暦三年(784)一〇月丁酉)
    2. [その他の文献]〔管子‐治国〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「遊食」の読み・字形・画数・意味

【遊食】ゆうしよく

あそんでくらす。

字通「遊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む