精選版 日本国語大辞典 「過去現在因果経絵巻」の意味・読み・例文・類語 かこげんざいいんがきょうえまきクヮコゲンザイイングヮキャウヱまき【過去現在因果経絵巻】 「過去現在因果経」に絵を添えたもの。因果経絵巻。絵因果経。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
旺文社日本史事典 三訂版 「過去現在因果経絵巻」の解説 過去現在因果経絵巻かこげんざいいんがきょうえまき 奈良時代,最初の絵巻物『絵因果経』ともいう。料紙を上下二分し,下段に釈迦 (しやか) の伝記を記した経文を,上段にその絵を描いたもの。新古の2種があり,古本は天平時代の作で「古因果経」,新本は鎌倉時代の作で「新因果経」と呼ばれる。 出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報