道凞法親王(読み)どうきほうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道凞法親王」の解説

道凞法親王 どうきほうしんのう

1308-? 鎌倉-南北朝時代,伏見天皇の第7皇子。
延慶(えんきょう)元年生まれ。母は藤原守子(もりこ)。天台宗。元応2年(1320)に出家し,正中(しょうちゅう)2年慈道法親王より灌頂(かんじょう)をうける。のち京都十楽院の門跡(青蓮院(しょうれんいん)門跡を兼帯)となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例