遠丸立(読み)とおまる りゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠丸立」の解説

遠丸立 とおまる-りゅう

1926-2009 昭和後期-平成時代の詩人,文芸評論家。
大正15年9月6日生まれ。「近代文学」,主宰誌「方向感覚」などに埴谷雄高(はにや-ゆたか),ドストエフスキーなどについての論考を発表。詩集に「遠丸立詩集」「兆―ちょう または きざし」,評論に「吉本隆明論」「死者もまた夢をみる」「永遠と不老不死」など。平成21年12月30日死去。83歳。福岡県出身。東大卒。本名は進隆(すすむ-たかし)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android