遠丸立(読み)とおまる りゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠丸立」の解説

遠丸立 とおまる-りゅう

1926-2009 昭和後期-平成時代の詩人,文芸評論家。
大正15年9月6日生まれ。「近代文学」,主宰誌「方向感覚」などに埴谷雄高(はにや-ゆたか),ドストエフスキーなどについての論考を発表。詩集に「遠丸立詩集」「兆―ちょう または きざし」,評論に「吉本隆明論」「死者もまた夢をみる」「永遠と不老不死」など。平成21年12月30日死去。83歳。福岡県出身。東大卒。本名は進隆(すすむ-たかし)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android