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適従谷 てきじゅうこく

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百科事典マイペディアの解説

適従谷【てきじゅうこく】

地質構造の弱線に沿って選択的に浸食が進み,形成された谷。硬軟の互層の走行方向にできた走向谷,古い断層線の弱い地層に沿ってできた断層線谷,地層の節理に沿ってできた節理谷などがある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

適従谷
てきじゅうこく

地質構造上の弱線、たとえば断層破砕帯柔らかい地層の部分に沿って選択侵食が働いた結果生じる谷。この谷の中を流れる川を適従河川という。断層谷や堆積(たいせき)岩の走向に沿って発達する走向谷は適従谷であることが多い。流路は地表の一般傾斜の方向とは無関係で、格子状水系を生ずる。アパラチア山脈では褶曲(しゅうきょく)構造に支配されて北東―南西方向の縦谷(じゅうこく)が発達し、適従谷の典型例とされている。山茂美]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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