デジタル大辞泉 「選する」の意味・読み・例文・類語 せん・する【選する/×撰する】 [動サ変][文]せん・す[サ変]《「せんずる」とも》1 多くの中からえらびとる。「最優秀作を―・する」2 (撰する)詩歌・文章をえらぶ。えらんで編集する。「歌集を―・する」3 (撰する)文章を作る。書物を著す。「天然居士の墓銘を―・して居る所なんだ」〈漱石・吾輩は猫である〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「選する」の意味・読み・例文・類語 せん‐・する【選・撰】 〘 他動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]せん・す 〘 他動詞 サ行変 〙 ( 「せんずる」とも ) 多くの中から目的にあったものをえらびとる。[初出の実例]「精(しらけたる)とは米子をしらぐるやうに、兵を選するを云ぞ」(出典:史記抄(1477)一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例