遺墨(読み)イボク

精選版 日本国語大辞典 「遺墨」の意味・読み・例文・類語

い‐ぼくヰ‥【遺墨】

  1. 〘 名詞 〙 故人の書画。先人の残した筆跡遺芳
    1. [初出の実例]「知音隔世人琴失、遺墨留神姓字伝」(出典五山堂詩話(1807‐16)二)
    2. 「千金を擲て唐宋の遺墨を購ふは」(出典:真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉狩野芳崖〈岡倉天心〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「遺墨」の読み・字形・画数・意味

【遺墨】い(ゐ)ぼく

故人の書画。宋・梅尭臣〔・江隣幾と宋中道の書画を観る〕詩 鍾王(鍾・王羲之)の眞蹟、るべく 歐(欧陽詢・遂良)のに因るに非ず

字通「遺」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む