最新 地学事典 「那須火山」の解説
なすかざん
那須火山
Nasu volcano
栃木,福島県境の第四紀成層火山。気象庁の活火山名は那須岳。甲子朝日岳(50~40万年前),三本槍岳(40~30万年前),朝日岳(20~7万年前),南月山(20~8万年前),茶臼岳(3万年前以降)の6山体からなり,前5者では活動は苦鉄質から安山岩質マグマ主体へ推移し,その途中で山体崩壊が発生した。茶臼岳では約1.6万年前以降に6回の主活動が起こり,最新のものは1408〜1410年である。その後も水蒸気噴火が複数回発生している。参考文献:山元孝広ほか(1997)那須火山地質図,地調
執筆者:伴 雅雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

