邪臣(読み)じゃしん

精選版 日本国語大辞典 「邪臣」の意味・読み・例文・類語

じゃ‐しん【邪臣】

  1. 〘 名詞 〙 邪悪な心を抱いている家来自分利益のためには悪いことでもしようとするような臣下。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「邪臣(ジャシン)のいさめを崇敬して、家老の大田道官を誅せらる」(出典甲陽軍鑑(17C初)品一二)
    2. [その他の文献]〔史記‐呉王濞伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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