邸第(読み)テイダイ

デジタル大辞泉 「邸第」の意味・読み・例文・類語

てい‐だい【邸第】

やしき。邸宅
「―を賜い、宮人を賜われども」〈露伴運命

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精選版 日本国語大辞典 「邸第」の意味・読み・例文・類語

てい‐だい【邸第】

  1. 〘 名詞 〙 やしき。邸宅。第宅。
    1. [初出の実例]「令将士三百余人、各占邸第」(出典日本外史(1827)二)
    2. [その他の文献]〔漢書‐燕王劉沢伝〕

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普及版 字通 「邸第」の読み・字形・画数・意味

【邸第】ていだい

やしき。もと諸侯来朝のときの宿泊所であった。〔史記燕世家〕臣、侯王の邸第百餘をるに、皆高一切(同一例)の功臣なり。

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