郡山染(読み)こおりやまぞめ

精選版 日本国語大辞典 「郡山染」の意味・読み・例文・類語

こおりやま‐ぞめこほりやま‥【郡山染】

  1. 〘 名詞 〙 染物の名。大和国奈良県)生駒郡郡山から産出本多忠勝の子孫本多大内記が郡山の地に住んだ時に、綿布に染め出したもので、柿色染の一種という。本多柿。差洗柿。
    1. [初出の実例]「いんきょのおやじがわせると、いへうちはしみこほり山ぞめになるはいの」(出典:浄瑠璃・心中重井筒(1707)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む