郡視学(読み)ぐんしがく

精選版 日本国語大辞典 「郡視学」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐しがく【郡視学】

  1. 〘 名詞 〙 郡が行政単位の一つであった時の、地方教育行政官。郡長命令をうけて、郡内小学校の学事視察・教育指導・教員任免・学事に関する庶務などに従事する判任官
    1. [初出の実例]「郡視学と云へば、田舎では随分こは持(もて)のする方で」(出典田舎教師(1909)〈田山花袋〉六)

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世界大百科事典(旧版)内の郡視学の言及

【視覚】より

…光刺激によって生じる感覚で,明暗を感じる感覚を光覚,色を感じる感覚を色覚という。おもな感覚器はである。原始的な光覚は神経光覚器や皮膚光覚器によって起こる。よく発達した視覚は聴覚や嗅覚と同様に,動物が遠くはなれた所からの情報を得るのに重要な感覚である。ことに外部の情況を立体的に知るうえでは視覚が最も優れている。視覚機能は明暗識別や光源の方向識別,あるいは対象物の形態や動き,対象物までの距離などの識別や色彩弁別に分けられる。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」