配剤(読み)ハイザイ

精選版 日本国語大辞典 「配剤」の意味・読み・例文・類語

はい‐ざい【配剤】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 薬を調合すること。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「歴々の医師(くすし)集りて、はいざいする」(出典仮名草子竹斎(1621‐23)下)
  3. ほどよく配合すること。ほどよくとりつくろうこと。
    1. [初出の実例]「法眼もはいざい仕かねて見えにける」(出典:浄瑠璃・源氏冷泉節(1710頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む