里中満智子(読み)さとなか まちこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「里中満智子」の解説

里中満智子 さとなか-まちこ

1948- 昭和後期-平成時代の漫画家
昭和23年1月24日生まれ。39年「ピア肖像」でデビュー。「少女フレンド」で活躍し,49年「あした輝く」ほかで講談社出版文化賞。レディースコミック誌にも大人の愛をえがき人気をえる。平成8年「東アジアMANGAサミット'96」事務局長をつとめた。テレビ出演もおおい。平成18年日本漫画家協会賞文部科学大臣賞。大阪出身。桜宮高中退。作品はほかに「天上の虹」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「里中満智子」の意味・わかりやすい解説

里中満智子【さとなかまちこ】

漫画家。大阪生れ。桜宮高中退。1964年第1回講談社新人まんが賞を受賞した《ピアの肖像》により,15歳でデビュー。天才少女漫画家の出現と騒がれた。以降歴史物,ファンタジー,学園ラブ・コメディなど多様なジャンルの作品を発表代表作に《あした輝く》《アリエスの乙女たち》《狩人星座》などがある。レディス・コミックも手がけている。

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