里見義綱(読み)さとみ よしつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「里見義綱」の解説

里見義綱 さとみ-よしつな

?-? 戦国時代武士
里見義通(よしみち)の子。天文(てんぶん)3年(1534)従兄(いとこ)の里見義尭(よしたか)に上総(かずさ)(千葉県)稲村城を攻められ,兄の義豊(よしとよ)は自殺,義綱は出羽(でわ)上山(かみのやま)(山形県)にのがれた。以後消息は不明。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android