重播き(読み)シキマキ

デジタル大辞泉 「重播き」の意味・読み・例文・類語

しき‐まき【×播き/×播き】

上代天つ罪の一。他人穀物の種をまいた上に、さらに種をまいて穀物の生育を害すること。
「時に素戔嗚尊すさのをのみこと、春は則ち―し」〈神代紀・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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