重源・明遍・心地覚心

共同通信ニュース用語解説 「重源・明遍・心地覚心」の解説

重源・明遍・心地覚心

俊乗房重源 平安時代末期から鎌倉時代初期の僧。京都の醍醐寺真言密教を学んだ。平重衡の焼き打ちで焼失した東大寺再建の大勧進職に任命され、復興を果たした。

明遍 平安時代末期から鎌倉時代前期の僧。1159年の平治の乱で殺された藤原通憲の子。三論宗を学んだ後、高野山に入った。念仏を修し、浄土宗を開いた法然門下とされる。

心地覚心 鎌倉時代の臨済宗の僧で、法燈派の祖。高野山で真言密教と禅を学び、宋(中国)にも渡った。

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