重草履(読み)かさねぞうり

精選版 日本国語大辞典 「重草履」の意味・読み・例文・類語

かさね‐ぞうり‥ザウリ【重草履】

  1. 〘 名詞 〙 真竹(たけのかわ)を表とし、淡竹(はちく)を中として、裏に革をつけた三枚重ねの草履遊女の上草履は、五枚重ねられた。
    1. [初出の実例]「重ね草履(サウリ)の尻の切て有た様子では、たんと汁のたらぬ風俗」(出典浮世草子諸道聴耳世間猿(1766)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む