ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
[没]皇祐4(1052)
中国,宋の僧。雲門宗 (禅宗) の中興の祖。遂寧府の出身。字は隠之。雪竇 (せっちょう) 重顕として知られる。幼少の頃に出家し,最初成都普安院の仁銑に師事したが,のちに智門光祚に師事した。晩年は雪竇山資聖寺に住し,朝廷より明覚大師の号を賜わった。主著に『記録』『雪竇頌古』『祖英集』などがある。
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出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
…詳しくは,《仏果圜悟(えんご)禅師碧巌録》または《仏果碧巌破関撃節》という。禅宗五家の一派,雲門宗4世の雪竇重顕(せつとうちようけん)が,仏祖の問答100則を選んで,頌をつけたものにもとづいて,臨済宗楊岐4世の仏果禅師圜悟克勤が,それらの一句ごとに下語を加え,さらに全体について提唱したもの。碧巌とは,仏果が原書を提唱した禅院の一つ,潭州夾山霊泉寺の開創にちなむ句より来ていて,夾山の境地を問う僧に答えて,開山の善会が,〈猿は子を抱いて青嶂の後に帰り,鳥は花を銜(は)んで碧巌の前に落つ〉と歌ったのに基づく。…
※「重顕」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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