20世紀日本人名事典 「野口坤之」の解説 野口 坤之ノグチ コンシ 明治・大正期の陸軍中将 陸軍士官学校校長。 生年万延1年(1860年) 没年大正8(1919)年3月7日 出生地陸奥国猪苗代(福島県) 学歴〔年〕陸士卒,陸大卒 経歴明治初年に東京に出て秋月韋軒の門に学び漢学を修めたが、明治14年陸軍士官学校に入る。19年陸軍大学校に進み卒業後、日清戦争に従軍。日露戦争には第4師団参謀長として出征し遼陽会戦後に帰還。39年陸軍中央幼年学校校長、41年歩兵第11旅団長、43年歩兵第1旅団長、44年陸軍士官学校校長などを歴任。大正2年中将、のち予備役に編入となった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野口坤之」の解説 野口坤之 のぐち-こんし 1860-1919 明治-大正時代の軍人。万延元年生まれ。陸軍中央幼年学校長,歩兵第十一旅団長,陸軍士官学校長などを歴任。大正2年陸軍中将。大正8年3月7日死去。60歳。陸奥(むつ)猪苗代(いなわしろ)(福島県)出身。陸軍大学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by