野堀村(読み)のぼりむら

日本歴史地名大系 「野堀村」の解説

野堀村
のぼりむら

[現在地名]伊奈村野堀

西大和田にしおおわだ村の南、西谷田にしやた川西岸に位置し、東南牛久うしく沼を望む。村域には円墳の野堀古墳がある。江戸後期には天領岡田寒泉が代官であった(岡田寒泉功徳碑)が、「各村旧高簿」によれば明治元年(一八六八)には前橋藩領で村高三五八・八八六石。

野堀村
のぼりむら

[現在地名]成東町野堀

島戸しまど村の北に位置し、さかい川が流れる。文禄三年(一五九四)上総国村高帳に村名がみえ、高九一石。幕末まで同高。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では真行寺組に属し、旗本渡辺領八〇石・旗本牧領一〇石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android