デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野崎万三郎」の解説 野崎万三郎 のざき-まんざぶろう 1839-1910 明治時代の官吏。天保(てんぽう)10年1月11日生まれ。明治3年大庄屋役から岡山藩郷佐役となり,農地租税制度の改革(悪田畑改正)を建議,推進した。廃藩置県後,岡山県庁にはいり収税長,書記官などを歴任。26年退官し,岡山県農工銀行,備作恵済会などの設立につくした。明治43年2月8日死去。72歳。備前(岡山県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例