野村望東(読み)のむら ぼうとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野村望東」の解説

野村望東 のむら-ぼうとう

1806-1867 江戸時代後期の歌人
文化3年9月6日生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士の夫とともに大隈言道(ことみち)に入門。夫の死後出家,平野国臣(くにおみ)ら尊攘(そんじょう)運動家と交流し,高杉晋作らをかくまう。慶応元年姫島に流刑となったが,翌年救出され長州にうつった。慶応3年11月6日死去。62歳。筑前出身。本姓は浦野。名はもと。別号に招月,向陵。家集に「向陵集」。
格言など】独(ひとり)居(ゐ)てつくづくきけば昼まより音に鳴虫もあまたありけり(「もとのしづく」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「野村望東」の解説

野村望東 (のむらぼうとう)

生年月日:1806年9月6日
江戸時代末期の女性。歌人
1867年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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