デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野間文」の解説 野間文 のま-ふみ 1841-1921 明治-大正時代,野間清治の母。天保(てんぽう)12年7月9日生まれ。もと上総(かずさ)(千葉県)飯野藩剣道師範森要蔵の長女。35歳で父の門下生野間好雄と結婚。留雄と名のって薙刀(なぎなた),鎖鎌を指南。夫とともに諸国を遍歴後,群馬県桐生(きりゅう)で道場をひらき,明治11年長男清治(講談社の創立者)を生んだ。大正10年4月28日死去。81歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例