量子情報科学(読み)リョウシジョウホウカガク

デジタル大辞泉 「量子情報科学」の意味・読み・例文・類語

りょうし‐じょうほうかがく〔リヤウシジヤウホウクワガク〕【量子情報科学】

量子力学原理に基づく情報科学。量子力学的な重ね合わせの状態にある量子ビットを情報の最小単位とし、量子もつれ量子テレポーテーションといった古典物理学にはない量子力学固有の性質を、積極的に活用する。従来のものとは比較にならないほど高速な演算を可能とする量子コンピューターや、原理的に、盗聴第三者による解読が不可能な量子暗号などの実用化に向けた研究が進められている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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