金井俊行(読み)かない としゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金井俊行」の解説

金井俊行 かない-としゆき

1850-1897 明治時代の官吏
嘉永(かえい)3年1月生まれ。長崎県少書記,佐賀県大書記官をへて明治19年長崎区長となり,下水道改良,上水道の敷設に力をそそぐ。また公務のかたわら長崎史に関する史料を収集して「長崎年表」などを執筆した。明治30年8月死去。48歳。肥前長崎出身。字(あざな)は世迪。通称は清之助。号は晴岡。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む