金体(読み)こんたい

精選版 日本国語大辞典 「金体」の意味・読み・例文・類語

こん‐たい【金体】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語金剛界の智を表わす法身。〔性霊集‐七(835頃)〕
  3. 身体を敬っていう語。玉体
    1. [初出の実例]「北野天神の火雷火神と顕はれ御座(おはしま)して、恨みをなし給ひしも、全く金体(コンタイ)には近付き給はざりき」(出典源平盛衰記(14C前)三四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む