金利と株価

共同通信ニュース用語解説 「金利と株価」の解説

金利と株価

各国中央銀行金融政策一環として、景気が悪化すると政策金利を下げて、市場にお金がより多く行き渡るようにする。景気が回復すると過熱を防ぐため金利を引き上げる。金利が上がると企業や個人はお金を借りづらくなり、借入金の返済利息が増える。将来の業績悪化が予想され、企業の価値を示す株価は下がる傾向になる。米国の10年物国債の利回り長期金利指標になっており、株価の上昇下落に影響を与える。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android