精選版 日本国語大辞典 「金剛合掌」の意味・読み・例文・類語 こんごう‐がっしょうコンガウガッシャウ【金剛合掌】 〘 名詞 〙 仏語。インドにおける敬礼法の一つで、密教では十二合掌の一つ。左右の掌を合わせて両手の指頭を交差するもの。叉手ともいう。[初出の実例]「口に法花経を誦し、手に金剛合掌の印を結て西向に居乍ら入滅しにけり」(出典:今昔物語集(1120頃か)一二)[その他の文献]〔大日経疏‐一三〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例