精選版 日本国語大辞典 「金厚朴」の意味・読み・例文・類語 きん‐こうぼく【金厚朴・金厚木】 〘 名詞 〙 モクレン科の常緑低高木。マラヤ原産。葉は革質、卵形で長さ一四~二五センチメートル。葉腋(ようえき)に径五センチメートル位の黄色または黄褐色の花をつけ、開花後すぐ落ちる。花は観賞や頭髪の装飾や香料に、材は器具材に、葉は加工して葉脈だけとし下駄に貼る。漢名、黄玉蘭、旃簸迦。〔日本植物名彙(1884)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
動植物名よみかた辞典 普及版 「金厚朴」の解説 金厚朴 (キンコウボク) 学名:Michelia champaca植物。モクレン科の園芸植物 金厚朴 (キンコウボク) 植物。ギョクランの別称 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の金厚朴の言及 【オガタマノキ】より …近縁の中国原産カラタネオガタマM.figoは庭園樹として用いられ,きわめて強いバナナ様の香を放つ。東南アジア原産のキンコウボクM.champacaとギンコウボクM.× albaは熱帯,亜熱帯でよく見かける花木で,日本でもときに温室栽培されている。【植田 邦彦】。… ※「金厚朴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by